コンサート鑑賞で思うこと
社長のひろみです。
先日、夫に誘われて「民主音楽協会」主催の「八神純子コンサート2024」に行ってきました。
東京池袋の東京芸術劇場で行われました。
私が推しの「木村拓哉」のコンサートには一人で行きますが、夫婦でのコンサート鑑賞は何十年ぶりでしょうか。
バック演奏は、ピアノとハーブを加えた弦楽器中心で20代の若き青年が中心の「岩城直也ポップスオーケストラ」。
八神純子が全盛の80年代には一人も生まれていなく、曲はすべて新曲に聴こえるとのこと。
まぁ当然ですね。
彼女は1958年生まれなので、年齢的に昔のように歌えるのだろうかと演奏前に夫と話していましたが、歌を聞いてびっくり。
なんとキーも声量も昔のままで圧倒されました。
アメリカでずっと活動をしているとのことで納得しました。
2022年には日本人初の「全米女性ソングライター」殿堂入りで表彰されたとのこと。
前列から4番目の席での鑑賞でしたが、彼女は顔が小さく日々体を鍛えているであろう筋肉、
そして抜群なスタイル。
オーケストラをバックに懐かしき曲の数々で、多忙な日々を忘れさせてくれる癒しのひと時でした。
特に、彼女が作詞作曲した新曲の「テラ(地球)」という曲(組曲)に感銘を受けました。
私たちは、日本人とか〇〇人とか言いますが、「地球人」であるという、より大きな視点での歌詞は、彼女が世界で活動しているからならではの発想であると思います。
私は社長業のほかに、区の相談員、地域の役員、障がい者福祉団体の役員など、地域に貢献することを心掛けていますが、彼女の歌を聴くなかで、より大きな視点で世の中を見ていく事の大切さを感じました。
私たちは今置かれている環境だけにとらわれるのではなく、直面する課題に対して目線をあげて大きな視点でものをとらえていく事は大事なことでしょう。
心の扉を開けて、周りに目を向けていきたい。
その時、自分の中にあるエネルギーが解き放たれるのでしょう。