新しい命から考えた「育てる」ということ
ITソリューション部 2係のツバサです。
先日、長年の知り合いから「赤ちゃんを授かった」という報告を受けました。
まだ出産前ではありますが、体調の変化や生活の準備など、
少しずつ“親になる時間”が始まっている様子を聞き、素直におめでたいと感じました。
赤ちゃんを迎える準備について話を聞く中で印象に残ったのは、
すべてが初めてのことであり、手探りの状態で一つひとつ整えているという点でした。
完璧な知識や経験があるわけでも、明確な正解が用意されているわけでもない。
それでも目の前の存在と向き合いながら、その都度考え選択していく。
その積み重ねこそが「育てる」ということなのだと感じました。
そして、正解のない中で相手と向き合い続けるその姿勢は、子育てに限ったものではないのではないか、と考えるようになりました。
仕事においても、「育てる」という行為は特別な役職や肩書きがあって初めて始まるものではないと思います。
誰かに直接教えることだけでなく、自分の姿勢や判断、日々の振る舞いを通じて周囲に影響を与えることもまた、「育てる」ことの一つではないでしょうか。
自分の働き方や意思決定の仕方、物事への向き合い方は、知らず知らずのうちに周囲の基準や価値観に影響を与えている可能性があります。
忙しいときの対応、トラブルへの向き合い方、他部署やお客様との接し方。
そうした日常の積み重ねが、「仕事とはこういうものだ」という基準を形づくっていくのだと思います。
今回の出来事を通じて、将来、より明確に誰かを支えたり導いたりする立場になる可能性についても、現実味を持って考えるようになりました。
しかし、そのときに急に「育てられる人」になれるわけではありません。今の振る舞いの積み重ねが、その土台になるのだと感じています。
だからこそ、まずは自分自身がどう働き、どう考え、どう行動するかを大切にしたい。
目の前の業務に向き合いながら、少しずつでも周囲に良い影響を与えられるような働き方を積み重ねていきたいと考えています。