1. HOME
  2. ブログ
  3. コラム
  4. 私と剣道

COLUMN

コラム

コラム

私と剣道

主任のたいちゃんです!
最近感じたことを投稿させて頂きます!

先日、幼少期から続けている剣道の稽古に久々に行ってきました。その時、引っ張り出してきた面手拭いの「守破離(シュハリ)」の文字が目に入り、学生時代、この言葉を剣道の指針として稽古に励んでいた記憶が蘇りました。

「守破離」とは武道や花道で修行をする上で、心・技・気の進むべき各段階を示した教えであります。
「守」とは、師に教えられたことを正しく守りつつ修行し、それをしっかりと身につけること、「破」とは、師に教えられしっかり身につけたことを自らの特性に合うように修行し、自らの境地を見つけること、「離」とは、それらの段階を通過し、何物にもとらわれない境地を見つけることです。

私は社会人6年目。
システムエンジニアとしては自分が今、「守破離」のどの段階なのかと考えてみました。
個人差はあると思いますが、私自身は「破」に入ったところではないかと感じています。
最近の仕事を通しても、教えて頂いた基本的なスキルをもとに、自身のやり方で調査していくような経験ができています。

尊敬する先輩方はたくさんいますが、自身がその方々と全く同じになることはできません。
だからこそ教えて頂いた事と自分にしかない特性を活かした先輩になれるように「破」の修行をこれからも頑張っていこうと感じました。

皆さんも自身の仕事のやり方や向き合い方などに迷ったとき、ひとつの指標として照らし合わせてみるのはいかがでしょうか。

関連記事