専務のとしです。
私が若き日、先輩から言われたことがあります。
それは、先輩は後輩の面倒を見ることが大事だと。
しかし、もう一面では、後輩自身が、先輩から「面倒を見てあげたい！」と思われている自分であるかどうかも大事な事ではないでしょうか。
たしかに、自分中心なものの考え方や、何かあると他人のせいにして愚痴や文句ばかり言う者に、人は「心から面倒を見てあげたい」とは思わないでしょう。
結果、損をするのは自分自身。
大事なことは、「感謝の心」であり「心こそ大切なり」なのでしょうね。

偉人曰く・・・
感謝がない人間は、人が自分のために、何かしてくれてあたりまえだと思っている。結局、人に依存し、甘えて生きているといってよい。だから、人が何かしてくれないと、不平と不満を感じ、いつも、文句ばかりが出てしまう。そして、少し大変な思いをすると、落ち込んだり、ふてくだれたりする。それは、自分で自分をみじめにし、不幸の迷路をさまようことになる。

（世界桂冠詩人　山本伸一名言100選）より

今の自分はどうだろうかと、冷静に模索してみることも、時には大事な事ではないでしょうか。

「一心の妙用」という言葉があります。
捉え方が変われば、人生も仕事に取り組む姿勢も変わる。
「感謝の心」を忘れずに、今を大切に、わが人生を勝利の物語でつづりたいと思います。